それから妻はいろいろ考えました。自転車には乗れない。押して帰らなくちゃいけない。1人なら乗れるかもしれないけど。
どっちかがバスに乗って帰る?もう1人が自転車に乗って帰る?とても効率的だけど、夫婦としてどうなんだろう。この際、同じ穴の狢として連帯責任を負わされたかのように2人で自転車を引っ張って帰るのがいいのかな。
いろいろ考えてたらめんどうくさくなってきました。
「自転車に乗って帰ろうか」
いろいろ考えている間に大学はもうすぐそこです。
「だって疲れたでしょう?」
だんなさんを気遣うような妻の台詞ですけど、結局自転車をこぐのはだんなさんです。私がこいでだんなさんを後ろに乗せてもいいのですが、前に試したらだんなさんが重すぎて自転車が前に進みませんでした。。。
「私を後ろに乗せて自転車をこぐのと、歩くのどっちが楽?」
申し訳ないので一応聞いてみた。
「自転車が楽だよ」
じゃあ、自転車に決定だ。
後ろのタイヤがパンクしているので、こいでもこいでも進まないみたいです。後ろに座っている私は、平らな道のはずなのにガクガクガクとなって座り心地悪い。